2011年3月6日日曜日

暖かい日の散歩

近場をブラブラ散歩しました。今日は割と温かく緑の新芽も健やかに気配を感じさせ、
色々な思いがあちらこちらに飛びながら歩きました。

途中、ブツブツ喋る青年が前から歩いてきて、
よく見るとスマートフォンを口元に近づけイアフォンで聞きながら電話していました。
なんか筐体を耳と口に当てるポーズが無いと分かりづらいです。
今からは電話しているという記号も変わってくるんでしょうか。

てくてく歩くと二人組のお巡りさんが自転車乗ってこっち側に向かっています。
ここで私が怪しいポーズを取るとお巡りさんはきっと呼び止めるのかなと
どうでも良い事に耽りながら歩く歩く。

歩いていると暖かいせいか猫と会う猫率が高くなりますね。
私もいつか猫に生まれ変わり猫男として暮らしたいです。
散歩中お寺に寄りました。なんかいつもは猫背な私ですが、ピシッとしてしまいました。
そのかわりに何かグニャとした感覚が広がりました。なんなんでしょうかね。

2010年5月16日日曜日

不思議な少年

散歩していると、この子何を見てるんだろうか?と気になる子供を見かける事がある。
目をやると、そこにあるのは石や植物だったりとたわいの無い物だったりする。

好奇心から夢中になって観察しているのだと思うが、
私が思う形で対象を観ているのかと、昔みた少年を想い出す事がある。

私が小学生5、6年の頃だと思う。
低学年にいつも花などの植物に話しかけている男の子がいた。
彼は学校へ来た時、帰る時も花壇の所で一人遊んでおり、
花に向かって「どこいってたの?」「それは違うよ。」
と、別世界のごとく植物に向かって喋っていた。

今思うと、彼の感受性は極めて高く、
心に思い描いたのと現実と変らない世界を作りだし、実際に彼は花と会話していると思う。

普通であれば彼は変わり者とされ、除け者的な扱いになるが、
だ周りの子供から怖がられるという事もなく、逆に好かれていたようだ。(大人はわからないが。)
はたから見ていたが、彼と一緒にいる子供は何か本当に幸せそうな感じだった。
彼は
自分の知らない世界を知っている神秘的な存在であり、憧れがあったかも知れない。
私はそうだった。

花と喋る位なので誰に対しても親切だったなと記憶しているけれど、
ただ、彼が花壇で植物と戯れている時は、誰も声をかけないようにしていたように思う。
そこには彼と植物との世界があり、誰も侵すことのできない領域だったのだろうか。
周りの子もそれを感じ、見守るしかなかったと思う。

私は彼と喋ってみたかったけれど
勇気がだせずそのまま卒業して機会を失ったままだ。
散歩中に見かけた子供は、どういう形で物を観ているかはわからないけれど
大人と違い余計なフィルターが無い分、その感受性で素直に受け止められるんだろう。
私も素直に世界が見れたら少しは面白くなったかなと思う。
イメージを描いた。この話しは数年前に私がどっかのブログで書いたものです。

2010年5月13日木曜日

謎のつぶやき。

玄関出たら、隣住人の旦那さんがマンション廊下で奥さんから怒鳴られています。
奥さんは旦那さんに「何しているの!家に入りなさい!」と言っています。
旦那さんは「わかった。わかった。」と頷き面倒な感じです。

旦那さんは私の存在に気付き、気まずくなったのか、
自宅に入らずそのまま私の方に歩き、私とすれ違いざまにぼそっとこう呟きました。

ありがとう。

私は「ん?」で、 私に呟いた。or  奥さんに呟いた。or 自身に呟いた。
と自問自答し数日前の出来事を未だに引きずっています。

シンプルな世でありたいです。

こんな夢を見ました。
去った親友が現れ「元気?」と私に恥ずかしそうに言ってき、
私は親友に対するわだかまりをケロっと忘れ「おう。元気だよ。」と嬉し恥ずかしく返した。
これが答えなんでしょうか。

2010年4月13日火曜日

こんな日もある。


玄関のドアをピカピカに磨いていたら、
同じマンションに住んでいる小学生ぐらいの子が
「こんにちは」と挨拶してきた。


私はドア磨きに夢中になっており、小学生の存在に気付かず、びっくりして「うおっ!」と非常に野性的な声で反応しました。


小学生らしき子はそんな私の反応を面白がって笑っていた。


私は挽回する為に一呼吸おき大人の威厳をもって、「こんには」と、
できるだけ渋い声で挨拶を返した。


きっと変な人と思われただろう。

2010年3月15日月曜日

私のナルコレ


自分の描いた絵をマグカップに貼り付けた。このマグカップをまじまじ見ると、木は微妙な感じがし、ぐちゃっとした絵は意外と良かった。けどモノトーン色は逃げに近い感じがある。

ふと思うのですが、
こうして自分の描いたものをマグカップに貼り付けるなんて、どんだけ自分が好きなのだろうかと思った。
自己敬愛です。これからの人生を肯定して生きていきたいです。


突然話し変わりますが、
この前地元の幼馴染達と飲み行きました。良くある流れで昔話になり、どうやら私は都合の良い事ばかり憶えているようで、幼馴染達は私を批難してきた。
しかし記憶に無い事ばかりだったので別人がいるのではと思った。
自分の記憶が虚なのか、幼馴染が実なのか分からない。


2010年3月1日月曜日

煩悩だらけの日常です。

週末ジョギングしたんですが、
数年ぶりのせいか翌日に全身筋肉痛です。

しかしながら、
この筋肉を痛めた感じが肉体を酷使してやったぞと
Mッ気を刺激して満足しています。

昔部活で、
先輩からしごかれた辛い経験も役にたっているのでしょう。

走って良かったのが、
普段煩悩だらけですが、走ると無心になり、
走り終わると頭がスッキリして良かったです。

次走る時は誰も居ないのを確認して、
青春さながらに泣きながら走りたいです。


時間が経つのは早いですね。
この前、数年ぶりに従兄弟にあったのですが、
知らぬまに歳を取った雰囲気がでて、歳を取る事がわかった気がした。

2010年2月16日火曜日

鶏とワタシ。

昔、実家に放し飼いの鶏が10羽程おり、暇があれば鶏を追いかけて遊んでいました。

鶏からすれば大変迷惑な事ですが。(子供の頃なんで…)

鶏は可愛いもんで、マメにエサを与えるとチラリと私を見るだけで「エサをくれ!」とダッシュして近寄ってくる。それが恥らいも無く欲丸出しで滑稽で面白い。

ハトとかもですが、図々しくて歩くたびに首がカクカクする姿に親しみが湧く。憎めない奴ら。

実家では七面鳥も飼ってたんですが、鶏とエサでの取り合いで睨み合っており、余裕で七面鳥が勝ち、その周りを隙あらばと鶏がぐるぐる廻っている姿に哀愁を感じた。

そんな鶏好きの私は、
大の鶏肉好きだ。思えば不条理な世界だけど。